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2007年 02月 07日
![]() 3 ・ 2 ・ 1 ・ ![]() 白い閃光で、そこらじゅう昼間のように明るい。 ![]() マデイラの花火の凄いところは、打ち上げているところと観客のいるところが、とっても近いところだろう。 日本などでは考えられない近さで、前回来た時などは、花火の燃えかすがボロボロと落ちてきたりして、なかなか危険な香りがしていた。 (この辺りはほぼ改善され、今回はだいぶ安全になっていたが・・・。) もちろん、花火自体の技術や大きさは洗練された日本のモノに比べるべくもないが、こんな近くで花火を見るというのは、日本でなかなか出来るモノではない。 ほとんど真上に揚がる花火を眺めていると、首が痛くなってくる。 それから、日本の花火のように何回かに分けて揚げるのではなく、10分間で一気に揚げてしまうので、さながら戦場のような状況になる。 まさに「アゲアゲ」な状態。 ![]() ![]() なかなか難しいです。 ![]() 全体を見るのには、残念ながら山の上にでも登らないとならないのだが、これほどの広範囲で同時に揚げる花火というのも珍しい。 デジカメの動画でも撮ってきたので、ちょっと長めだが、お時間のある時にでもどうぞ。 (音注意!! 10分あります。真っ黒になっている時は、サーバーが落ちてます。) 他に、マデイラのビデオアーカイブから、ちょっと長いけど「泣かせるギターのBGM付きヴァージョン」。 Youtubeからも「サックリと始まるヴァージョン」。なんていうのもあるので、どうぞ。 この二つは、山の上から撮っているので、全体の感じが判ります。 ![]() ちょっとアドレナリン・オーバー・ドーズな感じ。 せっかくなので、埠頭の方まで繰り出す事にしたのだが、早々に帰る人達もいて、そういう人達のためにバスターミナルには多くのバスがスタンバイしていた。 この辺りは、意外にあっさりしている。 では、埠頭の方にいってみよう。 続く。 ▲
by marmitako
| 2007-02-07 22:16
| ├ ヨーロッパ
2007年 02月 07日
![]() 船の上にも夕陽を眺める人影が見える。 ![]() 格下の船は沖合で停泊させられている。 多分、接岸料がいつもより相当高いのだろう。少し小さい船では、払えないのかも知れない。 その少し小さめの客船など、仕方がないので、昼間救命ボートを出して、陸と船の間を客を乗せピストン輸送していた。 何処の世界でも、最後に頼りになるのは金だ。 ただ、そうした小さな客船にも太陽だけは依怙贔屓なしに、今年最後の夕陽を浴びせていた。 さて、大晦日という事で、我々の泊まっているホテルでも、今晩のメニューは特別のガラ・ディナーだ。 ガラ・ディナーなどと書くと大変な絵柄が想像されるが、実は少し洒落たバフェに、紙で出来た王冠や海賊やお姫様の仮装グッズが付く程度だ。 以前宿泊した時に、どんな事になるのか判らず、オドオドしながら参加したのだが、想像とエラク違って拍子抜けした記憶がある。 それでも、こうした席は、さすが外人!普段は、相当リラックスした格好をしているおじいちゃん、おばあちゃんも(宿泊者の年齢層は相当高く、子供以外では我々が一番の若造)この日のために持ってきた、素敵なドレスやジャケットをお召しになっている。 キメる所はキメるのが、西洋なマナーというわけだ。 ![]() 「またかよ!」と突っ込まれそうだが、正直マデイラの食事に多くを望んではいけない。 さすがに大晦日で、夕食難民になりそうだったので、こちらは既に予約済み。 すぐに席着けた。 ちなみに、先日隣の席にいたドイツ人夫婦も後から登場。 ちょっとだけ挨拶しておいた。 ![]() タコのサラダなのだが、どうすればこうゴチャゴチャになるのか判らない。 「月曜の朝、路上にバラ撒かれた感じのモノ」という雰囲気すらしている。 味は、オイルにビネガーのシンプルな味付け、あまりビネガーの質が高くないので、まあ普通。 ![]() マグロだったか、そんな魚だったはず。味もコレといって特徴なし。 イヤ、特にヒドイと言うほどでもないが、「フツー」だ。 ![]() シーフード・バーベキュー。一見同じように見える魚が、一切れ一切れ違う魚だったりする気遣いはあるのだが、魚にうるさい日本人には物足らない。 エビの方は、少し早いが「おせち」の鬼殻焼きということで・・・。 まあ、要するに極めて普通の食事。 リゾート地の大晦日とは思えないメニューなのだが、値段が良心的なのであまりうるさい事は言えない。 それに店の雰囲気はとてもフレンドリーで良いし、店員もキビキビと働いていて気持ちがよい。 一応、お勧めの店ではある。 ![]() 向こうに見える豪華客船ではきっとシャンパーニュなんかが、ポンポンと抜かれているはずだが、我々はスーパーで買ってきた少しだけ高いポルトガルワインで我慢しておいた。 ![]() 2006年もフィナーレを迎えようとしている。 夕方からあちらこちらで散発的に鳴っていた爆竹も、かなり頻度が上がってきて、マデイラ島民の体温が上がってきているのが感じられ、待ちきれない人達による、自発的な打ち上げ花火もあちこちで揚がっている。 何を根拠にしているのか判らないが、公園に集まった人達の中には、勝手にカウントダウンをしたりしている人達もいるが、少し早かったりして、ワイワイ言って時間調整をしたりしているのを見つつ、その時を待つ。 いよいよ2007年へ。 ▲
by marmitako
| 2007-02-07 00:51
| ├ ヨーロッパ
2007年 02月 06日
![]() 屋台といっても、日本のテキ屋のようなモノではなく、地元の「なんとか婦人会」とかがやっているようなモノだ。 ランチタイムということで、ここで食事を取る事にする。 ![]() このパン、以前にも書いたが、発酵した生地を鉄板で焼いて作るパンで、甘くはないが、ちょっとホットケーキのようなパンだ。 ![]() 非常にシンプルなメニュー構成で、悩みようがないのがなかなかヨロシイ。 さて、特にいつ始まるとも書いていないのだが、スープは大方出来てそうだし、パンも焼きだした。 それを見たイタリアのオバチャンが並びだしたので、我々も並ぶ事にした。 ![]() 薪の上に鉄板を載せただけの簡単な設備だが、火加減の調節が良いのか、なかなか上手く焼けてゆく。 辺りにちょっと良い匂いなどが漂い初め、食事待ちの列もそこそこ長くなってきた。 「もうそろそろイイんじゃない?」と、思ったりしたが、このパン、出来てそうで出来ていないらしく、かなり念入りに焼いているため、一向に完成しない。 出来たと思ったら、鉄板から外して遠火で焼いたりして、なかなか芸が細かい。 芸が細かいのは良いのだが、だいぶお腹も減ってきて「その位で良いです」と言いたくなってきた。 さらに冬とはいえ北緯17℃の日差しはなかなか強く、いい加減、自分の頭が焼けてきている気がする。 ![]() 値段表だが、 パン(ガーリックバター付き):2.5ユーロ パン(バターなし):2ユーロ スープ:4ユーロ 妥当といえば妥当、良いところを突いた値付け。 たぶん、ユーロ圏の人達ならだいぶ安く感じるのだろうが、ユーロ高の日本人には、スゴク安いという感じはしない値付けだった。 と、こんな写真を撮っていても、一向に始まる気配がない。(涙) ![]() パンはどうだか知らないが、この人達は完全に焼き上がっている状態だ。 ![]() やっとたどり着いたのが、これ。 もの凄く地味な絵柄だが、味も地味だ。 ジャガイモやら豆やらが入った、野菜スープに豚が入っている。 上に載っているのは、豚の耳だ。 いや、しかしコレが地味ながらなかなか旨い。 いかにもさっきのおばちゃん達が作ったという素朴な味。 ヨーロッパの田舎・ポルトガルらしい、ほっとする味だ。 豚の耳のトッピングが、なかなかいけるのだが、我々が食べ終わる頃に買ってきた人達は、このトッピングが少ない上、スープの具自体も少ないらしく、すこし水っぽくなっていた。 素人の仕事とはいえ、毎年やってるんだから、その辺りは改善した方が良いと思う。(笑) ![]() そこでいよいよ、朝から背負っているカリマーのリュックに入っている 凧の出番だ! と、勢い込んで揚げてみる物の予感的中。風が弱すぎて今ひとつ揚がらない。 ラインにカメラなど付けようものなら、カメラは地上を這うように移動する始末。 膝当たりを右に左にブラブラとしていて、とても「空撮」と呼べるような状態ではない。 注)最近、凧を揚げて、その糸にカメラを取り付けて写真を撮るのに凝っている。 この写真、ちょっと背の高い人に撮って貰った感じの写真だが、これが本日の最高飛行高度での一枚。 仕方ないので、何のために背負ってきたのか判らない凧を早々に撤収して、傷心ホテルへ一次退却という事にした。 続く。 ▲
by marmitako
| 2007-02-06 00:20
| ├ ヨーロッパ
2007年 02月 02日
![]() 12月31日、大晦日。 マデイラには、新年をここで迎えようと、世界中から豪華客船が寄港する。 ![]() ホテルの目の前で、港に入るために方向転換を始めた。 ![]() 船旅というのは、船中一泊しかした事がないのだが、何とも言えない旅情がある。 こんな大西洋の真ん中にポツリとある島が、視界の中で段々と大きくなって来るというのは、さぞかしワクワクする事だろう。 しかも、こうした豪華客船なら、シャンパン片手に洋上から島を眺めるなんて事も出来て、さぞ華やかで良い気分だろう。 ![]() 調子に乗りました・・・。 ![]() 工事ではない。 ニューイヤーを御祝いするための花火だ。 30日の夕方、どこからともなく屋根を取り払ったコンテナが、海岸線の遊歩道上に設置される。 このコンテナの中には、打ち上げ花火が仕込まれているのだ。 さらに、前回来た時よりも豪華になったらしく、こうしてコンテナの中以外にも、花火がスタンバイしている。 こうした光景を見ると、「いよいよ年末!」という高揚感が漂い、街中ソワソワという事になるのだ。 ![]() 割合と適当にやっているように見え、一発ぐらい間違って揚がっちゃったりしないかと思うが、勿論しない。 ![]() 大きな客船が入港した分、たくさんの観光客も上陸し、街中も昨日より人が多い。 しかも、あんな豪華な客船に乗るような人達なので、「持つ物は持っている」訳で、昨日までそれほど飛んでいなかった遊覧ヘリコプターもひっきりなしに離着陸を繰り返し、大変な書き入れ時のようだ。 そんな事も手伝って、街中ソワソワなのだ。 ![]() まず初めに、メインストリートにあって、観光スポットとしては一番有名なマデイラ・ワイン・カンパニー(Madeira Wine Company S.A.)のロッジに向かう。 ![]() ただし、現在は完全にプロモーションとしての施設なので、実際にここで造っているというわけではない。 ![]() ![]() こちらは、古いマデイラを「有料」で飲む事が出来る、金持ちorマデイラ・ワインを目的にここに来た人達のコーナー。 勿論、我々は前者でなく後者だ。 ここは、個人旅行の人達が多い。 ![]() 比較的、若いマデイラをお土産用に売っているのだが、そのためにタダで試飲が出来る。 いい気になって、あれもこれも試したりすると、結構酔っぱらってくるので注意が必要だ。 ここは、いわゆるツアー客が多く、時折ドッと客がやってくる。 ![]() こちらは、1948のBual。 勿論、売り物。 ![]() 以前は、イザとなれば「背負って」持って帰れたので、気に入ればすぐに買えたのだが、液体の機内持ち込みが出来なくなり、かといって、重いワインをスーツケースに何本も入れて持って帰るわけにもいかず、慎重におみやげ用の一本を選ばなくてはならなくなってしまった。 ああ、世知辛い世の中だ。 ![]() 以前より、ちょっと値上がり気味。 結局、ここでは買い物をせずに出た。 天気も良いし、午前中から一杯やって良い気分だ。 そもそも、マデイラ・ワインとは? という疑問も湧いてくるかと思うが(湧かない?)、それはまた追々。 というわけで、ホロ酔い気分で次に続く。 ▲
by marmitako
| 2007-02-02 00:29
| ├ ヨーロッパ
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