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2007年 05月 17日
ヴィーゴの町を散歩してみた。
港には御多分に漏れず、ヨットやクルーザーが停泊している。 他の港に比べると若干地味かも知れないが、それでもこんなクルーザーも混じっている。 乗せてくれないですかね、少しで良いので。 ガリシアの人達は、タコが大好き。 全くどういういわれが有るのかは判らないが、オジサンがタコに、しかもタコの「口」の所に乗っている像が港にあった。 後ろ側に「あたま」も有るのだが、なぜかこういった「ひっくり返った」状態に人が乗っている。 普通の造形感覚なら、オジサンの後ろ辺りにタコのアタマが来そうなものだが・・・。 そして、このオジサンは誰? お子様が、ヨットの練習中。 堤防の内側では、相当四苦八苦していたが、堤防を出ると結構なスピードで進んでいった。 楽しそう。俺も乗せて〜。 海沿いを歩いていたら、地元の若者が話しかけてきた。 なんだか怪しい感じなので、警戒しつつ話を聞いてみると、「どこから来た?」から始まり、そのうちにヴィーゴの案内をしてくれた。 「港の向こうに見える小高い丘の上の協会が、眺めが良くて良いぞ。」など、なかなか親切だ。 夜通し遊んだ若者が、まだほろ酔い気分でいるところに、見慣れぬ東洋人が来たのでかまってみた、といった感じなのだ。 仲間も向こうにゴロゴロしていたし。 結局、勝手に観光大使としてヴィーゴをひとしきり売り込んで別れたが、滞在中東洋人にほとんど会わない様な場所、なんとなく珍しく声をかけてみたのだろう。 適当に歩いてみたら、向こうの方に噴水が! 近づいてみたら、ただロータリーの中心が噴水になっているだけで、エラク殺風景なところだった。 しかし、なんだか芸が細かく、植栽がこんなイルカちゃんに。 そのあと、ショッピングストリートと思われるところを歩いてみたのだが、なにせ日曜日なモノで、開いているのはマックとゲーセンぐらいなので、ホテルの方へ戻る事に。 ホテル近くにあった「本当のボロ市」。(笑) ロンドンのポート・ベローに行かれた方なら判ると思うが、あの最後の方にある「どう考えてもゴミ?」という出店よりも、さらにヒドイ店。というか「店」でもないのだが・・・。 日本なら粗大ゴミの日のゴミ捨て場の方がまだましなものがあると思われる品揃え。 商品を持って帰ると、逆にお金が貰えるんではないか?とも思わせた。 衣類など、ウエス用の布の塊のごとく陳列(?)され、その布がいったいどういった衣類なのか想像すら出来ない。 それでも、なんだかエラク賑わっていて、皆なにやら真剣に話している。 想像するに、あそこに「商品」を置く事で、お喋り好きのスペイン人としては集会に参加できる特典があるから、適当なモノを置いているに違いない。 あるいは、本当に売る気があるのであれば、最近日本でエコな人達にもてはやされている「MOTTAINAI」など遙かに超えた、ハード・コア・エコの集まりと言えるだろう。 ちょっと小腹が減ってきたので、「牡蠣タイム」。 マリスコ・ストリートに何店も牡蠣屋が並んで、生牡蠣を食べさせているのだが、ココはやはり反則とも言える「看板二人娘」のこの店に。 どうせなら、看板娘達のよく見える席と思い、すぐ隣に座ったら、 「牡蠣か?」(想像)と言われたので、 「そうだ。」と答えると、間髪入れず 「あたしに、払いな。」と言われた。 どうやら、生牡蠣はキャッシュ・オン・デリバリーらしい。 しかし、なぜかワインやらその他のモノは店員に頼むので、どういった意味があるのかは不明。 牡蠣はベロンのような牡蠣だが、フランスの物に比べると味が濃厚。 あっさりめの牡蠣が好きなので、ちょっと残念。 まあ、牡蠣好きなんで、もちろんペロリなんだが・・・。 「娘」 チョイ、カメラ目線。 それにしても、みんな行くところがないのか、凄い人気で、ほとんど満席。 日曜に牡蠣で軽く一杯なんて、なかなか良いぞ。 ホロ酔いで、ふたたび港の方へ行くと、サンデー・コンサート開催中。 ホロ酔いの身には、なんだか「宇宙戦艦ヤマト」に聴こえた。 謎の店発見。 人はいない。 そして、若干くたびれ気味の「釣り道具」「ウェット・スーツ」「道具入れ」が並んでいる。 現代美術のギャラリーか?とも思ったのだが、特に表示もなく、手がかり無し。 釣り具の商売としては、どう考えても成り立たないので、現代美術だとは思うのだが、全く何の案内もなく提示されると自信を持って「コレは現代美術です。」と言いにくい。 そうした意味では、「見る目」を試されるインスタレーションではある。 ・・・いや、待てよ!さっきのボロ市を考えると、あながち、ただの釣具屋でないとも言えない気もしてきた・・・。 ワカラン。
by marmitako
| 2007-05-17 23:56
| ├ ヨーロッパ
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