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2007年 01月 23日
海の崖の次は山の崖という事で、次はエイラ・ド・セラード(Eira do Serrado)へ車を走らせる。
今度は慎重にという事で、きちんと表示を見ながら走行。 といっても、一本道みたいなものなので、さすがに迷いそうもない。 進むにつれ道幅が狭くなるが、舗装は綺麗にされている。 時折、カーブで予想外に大きな車とすれ違いドキッとするが、それ以外の運転はなかなか楽しい。 (シフトチェンジは忙しいが。) つづら折りの道を登りきると、そこがエイラ・ド・セラード。 眼下にクラル・ダス・フレイラス(Curral das Freiras)の村を望む峠だ。 かつて海賊が攻め込んだ時に、修道女達が逃げ込んだという村らしい。 駐車場から少し上がると、展望台がある。 1053m。 遙か下の方には、クラル・ダス・フレイラスの他にも小さな集落がいくつも見えている。 それにしても、ここも相当切り立った崖で、一番下の川があるところ辺りまでだと、地図上では800m位あるらしい。 ここまで高いと、高さの現実感が無くなってあまり恐くない。 ベース・ジャンプとかも出来そう。 (勿論やらないが。) ここの展望台、恐くないと書いたが、実は横から見ると恐い事が判明。 今までしっかりした足場だと思っていた所は、実は結構せり出していて、遠目にはあまり丈夫そうに見えないのだ。 なんとなく華奢な展望台に、たくさん人が集まって喜んでいるのを見てたら、「オマエらが思っているほど、そこは安全じゃないゾ!ニヤリ」という、黒い想いが・・・。 さて、昼もだいぶ回ってしまったが、ここでランチを摂る事に。 この峠には、峠の旅籠というのか、ホテル+レストラン+お土産屋+ドライブインみたいな建物が建っている。 アクセスは悪いし、「夜になったらどうするの?」という場所で、ここに泊まるというのも酔狂な感じもするが、まあ、「夜は飲んでるから関係ない」という、御仁には問題ないのかも知れない。 (夜景というのもあるかも知れないが、下の村々はあまり期待できそうもなく、かえって寂しい気持ちにさせられそうな予感がする。) ということで、ポルトガルらしいスープ。 なんか野菜が色々入っていて、素朴な味付け。 おいしい。 あ〜山に来て、なぜこれを頼んだのか悔やまれるのだが、「イワシのサラダ」だ。 私の想像の中で、イワシはスペインの酢漬けのイワシだった。 いや、そうでなくとも、理由はともあれ焼いたイワシがドーンと載っているはずだった。 なのに、このイワシ、缶詰めである。 先ほどの黒い想いのバチが当たったのか? 何が悲しくて、缶詰めのイワシをここで食べなければならないのか。 「缶詰めです。」と明記して欲しい。 (意外に写真写りがよいのが、また癪に障る。) メインは、牛の串焼き。 写真では貧相に見えるが、こいつは傍らの薪火で焼いてくれるので、なかなかヨロシイ。 シンプルな味だが、意外に柔らかくておいしかった。 付け合わせのポレンタ。 ポレンタを作って、さらにそれを切って揚げてある。 手は込んでいるが、味はポレンタ。 無料の付け合わせかと思ったら、しっかり会計に付いていた。 ポルトガルという事をつい忘れ、油断していた。 前菜じゃなかったので、つい食べられもしないのに口を付けてしまったが、 ポルトガルの「無料に見えるが無料でない一品」の一つだったらしい。 割と曇りやすいマデイラにしては、快晴。 ホテルのイメージ写真みたいな画が撮れた。 余談だが、ここでガイドブックをなくした。 大切なガイドブックだったのだが、忘れてきたのを気が付いたのは、すっかり平地に降りてからだったので、引き返すにも遠すぎて断念。 今でもここに我々のガイドブックがあるはずだ。 誰か、行かれる方がいらっしゃったら、取ってきて下さい。 オレンジ色のリングノート式の英語のガイドです。(薄謝進呈) おなかも一杯になったので、次の目的地へ向おう。
by marmitako
| 2007-01-23 22:12
| ├ ヨーロッパ
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