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2007年 01月 13日
さて、さらに東へ向かう。
岬の手前に見えるのは、カニサル(Caniçal:発音が相当怪しい。)の街。 かつて、ヨーロッパ最後の捕鯨基地(多分北欧を覗いて)があったそうで、捕鯨博物館なるものもあるらしい。 岬を目指し勢い込んで道を行くが、途中で燃料ランプが点灯。 寄るつもりのなかった、そのカニサルに。 そこそこの大きさの街だが、どこにもガススタンドがない! おまけに、手持ちの地図では縮尺が大きすぎて、サッパリ何処にいるのか分からない。完全迷子だ。 そんなうちにも、燃料はどんどん減っていっている気がする。何しろ坂だらけの所なので、2速全開が当たり前なのだ。(たまに、2速ですら上れない坂に遭遇する。) しばらく辺りをウロウロしていると、なんとか高速に復帰、ガススタンドを見た気がした、先ほどのマチコの街までしっぽを巻いて退散。すんでの所で(実際はそうでもないのだろうが、小心者なので・・・。)給油成功。 気を取り直し、ふたたびサオン・ロウレンソ岬(São Lourenço)を目指す。 最後はすれ違いもままならない道を進み、岬に到着。 遠目にうすうす気が付いていたが、何もない。 ちょっと映画のセットのような感じ。 大した植物も生えていない。 原始地球的な風景。 ・・・・ちょっと言い過ぎた。(笑) この岬、車ではここまでだが、歩いてならもっと先までアクセス可能だ。 実際、歩いている人もいて、 左にパンして。 さらに左にパンすると。 こんな、地層が露出した崖が見えてくる。 そして、肉眼ではなかなか見えずらいのだが、カメラの望遠を使うと人影が確認できた。 円の中。ゴミのような白いモノ。 人間だ。 アップにするとこんな感じ。 遠くて大変そうだからではなく、いつ崩れるとも知れない崖の上を歩くリスクを検討した結果。君子危うきに・・・という教えに従い。 行かない事に決定! 彼女は端から行く気なし。(笑) さて、物事には表と裏があるのが常であるが、この岬にも裏がある。 ということで、反対側にも行ってみた。 途中、風力発電の風車などが見える。 ここで世界の凧ファンの皆様へお知らせ。 そう、こんな大自然を前に、あれだけ騒いでいた凧写真(KAP)は、どうなったと気をもんでいらっしゃった事と思われる。 もちろん凧装備は、バッチリ持って行っていた。(車だし) しかし、風力発電の風車が回っていない事からもお判りのように「風がない」。 こんな、風が吹きそうな所なのに、ごく僅かにそよ風が空く程度。 ということで、無念のリタイアとなったのであった。(涙) 画的にはあまり変わり映えしないが、こっちも崖。 砂浜のような軟弱なモノは存在しない。 そして、海はいきなり深そうな色をしている。 「人を寄せ付けない」とは、こんな感じだろう。 大した距離ドライブをしたわけではないが、今日はコレで帰る事にし、一路ホテルへ。 夕方、市場を覗いてみる予定だ。 つづく。
by marmitako
| 2007-01-13 18:02
| ├ ヨーロッパ
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