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2006年 08月 09日
空港近くのレンタカー屋さんに車を返してしまったので、帰りは電車に乗る事に。
現在マラガ空港は拡張工事の真っ最中という事で、空港駅は単なる田舎の駅みたいなところでした。 少し待って、列車が到着。 駅に比べて、列車は立派です。 さて、日本で電車に乗ると「携帯禁止」のマークを目にしますが、スペインではなんとこんなマークが! ト音記号に斜めスラッシュということは、音楽禁止? ラテン民族は、ココまでしないと電車内で笛やラッパを吹いたりしてしまうのか? あるいは、パリのメトロよろしくストリート・ミュージシャンで溢れかえるのを防いでいるのか? しばらくして、列車が走り出すと判りました。 ローカル線の割と大きなモーター音に負けないくらいの音量で、懐かしのシネマ・ミュージックが流れ初めたのです。 つまり、ドアの向こう側はBGM無しの車輌という事だったのです。 これまで、色々なところで列車に乗りましたが、BGMの有り無しの区別のある列車も初めてでしたし、観光列車でも無いのに、大きな音でBGMを流す公共交通機関というのも初めてです。 確かにこの位の音量となると、人によっては「うるせーよ!BGM」となる程の音なので、サービスの有無が選べるという仕組みのようです。 しかし、そこまでして音楽を流す意味とは・・・。 (ちなみに私は、ジェット・ストリームが大好きなので、若干音量がちょっと大きくねェ?とは思いましたが、サービス賛成派です。出来れば城達也か伊部雅刀のナレーションが欲しいところではありましたが。) そんな、BGMを聴きながらマラガ・アラメダ駅に到着。 割と地味な駅でした。 街の大通りアラメダ・プリンシパルは、中央分離帯がバス停やこうした小売店が並ぶ程の大きな通り。 この通りを中心に町が広がっています。 前のマルベージャも大きな街でしたが、マラガはさすがにコスタ・デル・ソルの玄関口に相応しく活気のある街です。 こちらは、中央市場。 ちょうどホテルの向かいにある食品市場ですがさすがに夕方でもう閉まってました。 ここは、また改めて訪れる事にします。 この店も、後ほどご紹介したい素晴らしいお店なのですが、今回は看板だけ紹介。 「マッチョ禁止」あるいは「ハードゲイ禁止」とも一瞬取れる看板ですが、勿論違います。 「ちゃんとシャツを着ろョ!」という事らしいのですが、まあこれもこうしてキチンと書いておかないと、体自慢の輩が乳首を公衆の面前で晒しかねないからでしょう。 スペインらしい、黄金海岸らしいと言えなくもない看板です。 街を散策すると、早速ハモン屋を発見。 しかも「ドングリ」のディスプレー! これは期待できるんではないかと、早速チェック。 「ブツ」がぶら下がってます。 ちょっと小歓びしてるところで記念撮影。 今回は、「調査」なので少しだけ購入しました。 ハモンを見て、またまたハモン・バカ・モードが入ってしまい、後ろに写っている「ドングリのポスター」が欲しくなったところで今回はおしまい。 つづく。
by marmitako
| 2006-08-09 23:33
| ├ ヨーロッパ
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