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2009年 07月 02日
4月27日 ホテル到着後、レオンの街を探索に向かう。 なんたって一日しか滞在時間がないから、さっさと廻らなくっちゃ。 という訳で、地球の歩き方で3つ星、 サン・イシドロ教会から。 王家の霊廟・パンテオンのガイドツアーが5ユーロなり。 ガイドツアーで、フレスコ画がある霊廟のガイドツアー開始。 ロマネスクの傑作らしいが、ガイドツアーが全てスペイン語! えっ!英語すら無いんですか??? つうことで、天井に描かれているフレスコ画の物語の説明が延々と続くのだが、一切理解できず。 しかも、NO PHOTO!ときた。 いや、ストロボ炊くのは、絵が傷むから良くないと思うんだけど、5ユーロ払ったんだから、写真の一枚くらい撮らせてくれよ・・・。 当然、外国からの参加者の中には、我々同様、スペイン語を解さない者も多く、早々にドロップアウト。 みんな、しばらく適当にその辺をほっつき歩いていたんだが、このフレスコ画以外は大して見るモノも無く、勝手に帰る事に。 そうしたら、今度は入ってきたドアがロックされていて開かない。 そこまで、厳重にしなくても良さそうなものだが、妙に管理が厳しい所だった。 まあ、結局ドアを開けてもらって、早々にしっぽ巻いて出てきた。 英語ツアーでないんなら、最初から言ってくれよ!ということで、星一つ。 こちらは、お隣の礼拝堂。 こっちは勿論タダだけど、なにやらお祈りの時間みたいなので、早々に退散。 さて、お次ぎは、地球の歩き方によると、レオンに3つしか無い「おもな見どころ」の2つ目。 カサ・デ・ロス・ボティネス (Casa de los Botines) アントニオ・ガウディの作品との事だが、如何? どこがガウディなんだか、さっぱり判らないうえ、妙に新しい感じにキレイで、ありがたみ薄し。 浦安辺りにある、良く出来たお城といった風情。 このトカゲ辺りが、ガウディ? つうことで、こちらも星一つ、というか、0.5。 うーん、さすがにカミノ・デ・サンチャゴの要衝にあるカテドラルだけあって、なかなか大きい。 廻りはかなり開けた感じの所なのに、教会全体を写すのが難しい位だ。 (この写真は、2枚を繋いである。) でも、なんか感動しない。 中に入ってみよう。 現在、大修理中らしく、所々足場が大きく組んであり、その分マイナスになっているんだが、それを加味しても、私にはピンとこない教会だった。 確かに、ステンドは綺麗だし、規模も大きいし、どこかが悪いという訳ではないんだが、ピンとこない。 なぜだろう? 幾分がっかりしつつ、仕方が無いので教会前に並ぶお土産屋に寄った。 これが、またイケなかった。 「カス土産」しかないのだ。 土産物好きな私としては、昔ながらのスノードームとか、フローティング・ペンとか、そういった旅行者の心をくすぐる土産物にはめっぽう弱い。 自宅の棚には、ガラクタが並んでいる。 が、ここレオンの土産物は、すべて「本当の」カス土産。 こんな、巡礼路の要衝にも関わらず、旅情というものが一切感じられない土産物しか無いのだ。 想像してみてほしい、青い液体の上にイルカが浮き、その前に「LEON」と書いてあるスノードームを。 大巡礼路のお土産に、いったいどこのどいつがそんなものを買うというのだ。 イルカ関係ねえじゃん、レオンは内陸地だぞ。 見る土産物が全てそんな調子、さらに見る土産物屋全てがそんな調子なのだ。 あまりいい印象が無いから、せめて土産物でも・・・と思った私の願いは、完全に打ち砕かれた。 F**K LEÓN! 私は怒っている。 夕食がこれ。 ホテルのルームサービス。 肉もタップリ、味は悪くない。 でも、なんか寂しい。 いや、これは単に日曜日にこの街を訪れてしまったかもしれないのだが、この街、これと言ったメシ屋が無い。 スペインにも関わらず、バルすら相当少ない。その上、適当な店と言った風情。 行く前に相当調べたのだが、これと言った店が見つけられず、現地でも相当探しまわったのだが、結局徒労に終わった。 こんなスペインの街なんてあるんだろうか? そんな訳で、期待とは大分違ったレオンの街だった。 本来なら、デラックスなパラドールに2泊する予定だったのが、日程の都合上1泊になってしまったのだが、これが逆に良かった。 ここにもう一泊するなんて、何をすれば良いのか見当がつかない。 いや、もしかすると我々にとって鬼門なだけで、すばらしい街なのかもしれないが、もう2度と行く事はないだろう。 そんなスペインの街だってあって良い。 (スペインの旧市街といわれるような場所は大抵バルがひしめいていたりするのが通例だが、この街はかなり整備された街だ。歴史は詳しくないが、戦争でこっぴどくやられ、0から作り直さなければならなかった故、「普通の」大きな都市になってしまったのではないだろうかと今思う。 お土産一つ取っても、過去が断ち切られてしまっている気がするのだ。)
by marmitako
| 2009-07-02 22:36
| ├ ヨーロッパ
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