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2006年 02月 08日
さて、お昼はbund18というファッションビルにに入っている灘外楼(中山東一路18号5F)という、お洒落レストラン。
このビル、1階にゼニア、カルティエ、シビラのカフェ。 さらにパッテックまで入っている超高級品ビルなのだ。 ビルはバンド沿いにある歴史的ビルで、眺めもすこぶる良い。浦東のビル群が目の前だ。 古いビルなので、今のビルにありがちなガラス一枚の窓でない。 桟が景色をグリッドに区切ってくれる。 中は、特別お金がかかっているという雰囲気ではないが、ロフト風でもあるモダンな内装。 装飾としてこんなライトも吊ってある。 我々が行ったのは1時頃だったが、夜がメインの店だからだろう、まったく混んでなかった。 ただ、席の数は結構あったので夜は混むのかも知れない。 客は西洋人ばかりで、あと少しお金持ちそうな中国人。 料理はこんな感じの、フレンチ風中華。 味は、悪くもないが良くもない。フツー。 本当はもっと美味しいのかも知れないが、どうもこうした雰囲気のお店では「盛り上がれない」ためだろう、採点が厳しくなる。 中国来てまで、東京で食べられそうなお洒落中華を選んだ自分が悪いのだが、やはり反省する事となった。 (でも、こうした洒落た雰囲気が好きな向きには、そんなに悪くないと思う。とフォローしておく。) この間休憩・・・。 日を追って、自由時間が多くなるこのツアーだが(笑)。 はい、昼食の次は夕食。(この間、お腹を減らす以外なにもしてません。) まあ、その前に一杯と言うことで、 グランドハイアット・上海の87階にあるCLOUD9へ。 途中デス・スターの如き吹き抜けを見学。 取り敢えず上海に初めての人がいる時は、必ず行って写真を撮るヴュー・ポイント。 確か一番下が54階のピアノ・バーだと思ったが、本当に高い。 私は違うが、高所恐怖症の人はちょっとイヤかも。 TIPs:このグランド・ハイアット、昔は宿泊してなくても、どの階へもアクセスできたが、去年辺りから厳しくなって、ルームキーを入れないと途中で降りられなくなってしまった。 でも、一番上の階はレストラン、バーがあるので、泊まっていなくてもアクセス可能。 写真撮り放題(笑)。 このバー、ミニマム・ギャランティーがあるので、一杯ぐらいしか飲まないと割高になってしまうのだが、見学料を取るテレビ塔より高さが高いので、見学料だと思えばそんなに高くない。 (もっとも、私の場合そんな心配は無用なのだが・・・。) ちょっと曇ってたので、ガスが懸かっているが浦東とバンドの両方が見渡せる。 かなり人気のバーなので、良い席はなかなか取れないが、実のところ、よほど窓際の席でないと「高すぎて」下が見えないので関係ない。 下が見渡したいのなら、窓際に見学に行けばよいのだ。 ちょっとCGっぽくて本物に見えないが、これが外観。 縁起の良い88階建てだ。 ステンレスの装飾がたくさん付いていて、なんとも掃除がしにくそう。 でも、そんな無駄な装飾が素敵で、高層ビルの中ではかなり好きな建物。 一応お約束で、テレビ塔と記念写真を撮ったが、登るのは希望者が少なくパス。 いよいよ最後の晩餐。 今夜は四川料理の梅龍鎮酒家(南京西路1081弄22号)。 有名店なのだが、道から入った所にあって、こんな立派な門構えの割には、なんかボロッとしてるところが好き。 VIPなんかも結構来るらしいのだが本当だろうか? ある意味、SF映画に出てきそうな秘密中華レストランに見えなくもないが・・・。 中は、こんな感じ。 ザッツ・中華!!! ピカピカ!!! ちょっと遅かったせいか、客がスゴク少なくて、ある意味VIP気分だった。(笑) 料理はこんな感じ。 チョイスが悪かったせいか、全然「四川」でなくなってしまった。 そんな中で四川と呼べそうな「担々麺」が、写真右下のヤツだが、 1:思ったより赤くない。(辛くない) 2:麺がインスタントラーメンに酷似。 と言う2点で、未だに大変疑問の残る一品になっている。 既に客がいなかったので、「賄い」のインスタントラーメンに具を乗せたのではないかという疑惑も浮かんでいるのだが、今のところ確かめようがない。 次回、行った時に一つだけ頼んで検証しようと考えている。 この「インスタントラーメン」食べている間にも、ドンドン膨らんできて、途中でみんなギブアップしてしまった。 なんだったのだろう?あの麺。 上海人は辛いのに弱いと聞いているので、本当の四川は望めないが、名誉のために言うと、「おつまみ、前菜系」は、なかなかいけた。 左下の「夫婦肺片」は、「麻」の辛さに香菜が加わってお酒の友に最適。 (「また、酒かよ!」という声が聞こえてきそうなので、今日はおしまい。)
by marmitako
| 2006-02-08 01:07
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