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2005年 10月 26日
というわけで、温泉に入ってサッパリしてところで到着。
はい、こちらが「お宿・かいとく丸」入り口。 静岡県賀茂郡松崎町岩地363 0558−45−0365 (予約は電話で) 元々何組も泊まれる民宿だったようで何部屋もある建物なのだが、どういった経緯か、現在は1日3組しかとらない民宿になっている。 ちょうど正面に見えるのが母屋で、そこの1階部分がダイニングにリノベされ自慢料理が饗される場になっているというわけだ。 リノベは、中村好文。 いかにも中村氏らしく、すっきりとしながらも木の暖かみのある感じに仕上がっている。 (もっとも私にとって中村好文というと、芸術新潮から出ている「フランスの歓び」「イタリアの歓び」のような、旅+建築を紹介した本が先に浮かんで来るのだが・・・。) こちらが、部屋からの眺め。 残念ながらリノベは、1階の共用部分だけなので、客室は昔ながらの民宿然としている。 客室までリノベできていたら完璧なんだが、それで値段が上がってしまうのなら、これで善しとしよう。 ここは、布団の上げ下ろしも自分たちでするし、廊下にビールの自販機もないしで、ある意味ストイックな宿ではあるのだが、その分勝手にやれるので気楽と言えば気楽な宿だ。 なんか、ちょっと自分の家にいる感じに近いかも知れない。 そして、こちらがダイニング。 ここに来る客のほぼ100%が、ここで饗される食事目当てでくるわけだ。 ちょっと寒々とした感じはするが、床暖が入っているので夜少し冷え込んだが快適だった。 元は漁師の家屋の母屋だったのだろう、時間を経た黒光りする太い梁が印象的であり、またそれを壊さないようリノベされていろところが素晴らしい。 そして、こちらが温泉。 コレと同じものがもう一つ並んであり、それぞれ家族風呂として利用できる。 なにせ、3組しかとらない宿に2つの家族風呂なんで、ほとんど時間が重なることはないだろう。 最近は、各部屋に温泉が付いた宿が流行のようだが、感覚的にはそれとほとんど一緒だ。 (しかもリーズナブル) さらに、朝8時までいつ入っても良い上、結構な量のお湯が掛け流しになっていて、この風呂だけでもその辺のちょっと高級旅館に負けていない。 (温泉マニアの弟もご満悦の御様子だった。) 夕飯は5時半に決まっていて、これだけは必ず守る必要がある。 なにせ、女将さんが一人でやっているので、いちいちワガママを聞いていられないからだろう。 だが、こんなところも「自分のウチ」感覚を増長させる。 さて、その5時半までまだ随分あるので、岩地の海岸に出ることにした。 前回、岩地が東洋のコートダジュールだという話はしたが、その証拠に浜に出るといきなり、ヨットを温泉にした「コートダジュール温泉」が出迎えてくれる。 これは、勿論入湯料はタダ。 しかしタダだからといって侮れない、実は結構イイ湯加減なのだ。 当然本気で入るなら水着が必要だが、足湯だけでも体がポカポカとしてきて、まさにこれからの季節にうってつけの温泉なのだ。 湯量は、温泉組合か何かの好意でやっているので、繁忙期は少なくなる可能性があるらしいのだが、今の時期そんなこともなく、惜しげもなく掛け流されていた。 見た目は若干ヘボイが、夏、海水浴の時も便利そうだし、冬、寒々とした中で入るのも良さそうだ。 この「コートダズール温泉」相当気に入った。意外にありそうでない施設、ここの観光担当者なかなかデキル。 次は絶対水着を持って行こう。 秋の海は人気が無く、自分たち専用の浜辺になっていた。 これは、観光担当者の仕業ではないと思われる「IZU」の石文字。 できれば、「IWA 日も暮れて、いよいよディナータイム! 今回は、15000円のデラックスコースにしたので、いきなりアワビでのお出迎えとなった。 これからが旬のイセエビ。 身もしっかりしていて、甘い。 ちょっと見えにくいが、タコのカルパッチョ。 これが、生なのに、いつまでもかみ切れないなんて事もなく、結構お気に入り。 定番、サザエの香りバター焼き。 美味そうなバターを吸わすパンが欲しかった! 酒は、「取り敢えずビール」の後、サンセールを。 ワインは、海産物中心と言うことでサンセールだけみたい。 弟が刺身を食べて「アワビの肝は?」と心配していたが、ちゃんと登場。(笑) ヒラメの昆布締め。 身がピカピカしてるぞ。 イセエビのアメリケーヌ。 さすがにコレにはパンが付いて、ソースを残さず食べられる。 ちょっと写真の色が変。本物はもっと美味そう! 本日のメインは、鯛の塩焼きでした。 写真にするとちょっと貧相な感じだが、身の味といい、塩加減といい美味しゅうございました。 汁物は、なんて言うんだろう?味噌汁じゃなくて、ちょっと餡になった、豆腐、あげ、なめこ、蕪の葉の汁。 もちろん、これにご飯と漬け物盛り合わせ!(コレがまた美味い) デザートもあって、今回はヨーグルトに林檎ジャム。 この林檎ジャム、透明タイプの林檎ジュースをジャムにしたもので、酸味とちょっとカラメルの香りがとっても印象的。 メインではないものの、結構お気に入りの一つ。 食事の内容は、CASA Brutusに載っていたのと、結構被るモノもあるので、いつも全然違うメニューが出てくるという宿ではないのかも知れないが、奇をてらわない、素材が美味しい料理が出てきた。 今回15000円でお願いしたが、アワビや、イセエビを入れなければ10000円。 宿代、温泉込みで考えると相当安い。 大騒ぎをする宿ではない。 大人が気のおけない友人と美味いモノを喰い温泉に浸かる。 何ともリラックスできる宿だ。 ーーーサライ風(笑) 一応、次の日に続く。
by marmitako
| 2005-10-26 00:03
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