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2009年 06月 17日
4月27日 昨日、あらかた町は見ちゃったので、最後に残っているカテドラルにいってみる事に。カミノ・デ・サンチャゴ上にある主要都市の一つなので、なかなか立派なカテドラル。 ただし、入館料ありの5ユーロ。 教会というよりは、資料館的な施設もあるので仕方ないか。 壁や柱が白いせいか、割合に明るい感じの教会。 祭壇等はなかなか豪華。 ずらりと並んだ歴史を感じさせる椅子。 出た! 故郷の英雄エル・シド! 現在大暴れ中。 異教徒どもをバッタバッタと切り捨てるの図。 こういう殺生は、キリスト教的にはOKなんだろうか? 上の方で、 イエス様が「オイオイ、やりすぎ!」 とおっしゃっている様にも見えなくもないが・・・。 天使達も「どうなの?」的な視線を。www そのエル・シドも今は奥さんとココに眠っているらしい。 ここはまだ、気候が良いせいか、サンチャゴ・デ・コンポステラの大聖堂の様に苔むした外観でないので、風格的にはちょっと落ちるかな。 しかし、割合と手入れがなされていて、いい感じの教会だった。 朝食がまだだったので、チョコレート屋へ寄る。 スペイン的には、なかなか有名なValor。 当然、これ。 チョコラーテ・コン・チュロス。 このホットチョコ、気を抜いた店だと妙にコーンスターチっぽく、薄いところがある。 つまり澱粉で粘りを出してあったりするのだが、ココの店はさすがにチョコレート屋、濃厚なチョコ味でなかなかの美味。 それに、写真から想像するほどは甘くないので、このチョコ+揚げ物という、いかにも胃にもたれそうな組み合わせも、チョコの苦みで意外に食べられる。 そういえば、モルシージャがここブルゴスの名物らしいが、食べずに町を出た。 ブルゴスは、こじんまりと下町だったが、なかなか雰囲気の良い町だった。 さて、先を急ぐ。 まさに、カミノ・デ・サンチャゴを通って、次に目指すのはレオン。 この道の要衝といっていい街だ。 例に依ってTOMTOM先生に案内をお願いしている。 A-231 Autovia Camino De Santiago と表示されているのがわかると思うが、 その「カミノ」あたりの上に見えているのが、車の現在地を示すインデックス。 見えにくいが、「マリオカート」に似たインデックスになっている。 勿論、任天堂に承認されているとは思えず、多分素人が趣味で作ったのだろう。 このTOMTOM先生、こうした小細工も色々出来るところがなかなか楽しい。 ちなみに音声ガイドも、英語であればダース・ベイダーやC3PO、Her Majesty!エリザベス女王までもが案内してくれるが、たいていの場合聞き取りにくいので、私は使わなかった。 割り箸製?の橋発見。 レオンに到着。 引き続き、ご覧あれ。
by marmitako
| 2009-06-17 00:14
| ├ ヨーロッパ
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